カスタムパーツでも人気のハーレーとツインカム

エンジン マフラー

1960年代のアメリカ文化を表現した名作映画の中で、深い印象を残したバイクが、ハーレーダビッドソンです。

伝統あるアメリカのバイクメーカーとして、他の追随を許さない高い人気があります。ハーレーは魅力が多いバイクですが、カスタムパーツの多さを魅力のひとつに数えている人は少なくありません。

1936年にナックルヘッドが発表され、1999年にはビッグツインエンジンのツインカム88がお目見えしました。

このエンジンには、ファットヘッドというニックネームが付いています。ハーレーダビッドソンのビッグツインエンジンは、代々ニックネームで呼ばれています。

ツインカム88の88とは、88キュービックインチの排気量です。その名の通りカムが2本になっています。ナックルヘッド以来、ハーレーダビッドソンはワンカムを貫いていたのですが、様々な理由によってワンカムを止めてビッグツインが2カムになったのです。これは、画期的な出来事だったので大きな話題となりました。