ハーレーの法定車検費用はどの車種も基本的に一緒

日本国内でハーレーダビッドソンを走らせるためには、必ず定期的に車検を受けなければなりません。車検費用は大きく、法定費用とその他の費用に分かれますが、このうち法定費用については二輪車の場合は車種や排気量によって決まります。しかし、ハーレーダビッドソンのような超大型のバイクについては、どの車種を選んだとしても法定費用は一緒となります。なぜかというと、二輪車の法定費用は、排気量が250ccを超えるとすべて同額になるからです。

排気量が250cc超の二輪車の法定車検費用のうち、自動車重量税は1年あたり1,900円となっており、新車のハーレーを買う場合は3年分の費用として5,700円、それ以降は2年ごとに3,800円を支払う必要があります。自賠責保険料は、新車として購入する場合は保険期間を36ヶ月とする必要があるので14,690円、それ以降は24ヶ月で加入するため11,520円になります。

印紙代は1,700円と定額になります。法定費用は2万円前後となり、所有者自身で検査を受けるのであればこの程度の金額で済みますが、業者に代行を依頼すると、手続きの代行のみであれば5千円から1万円程度、点検整備も依頼する場合だと2~7万円が法定費用に上乗せされます。